"THE WAY OF THE SEA" 2027年春夏コレクション パリプレゼンテーション

"THE WAY OF THE SEA" 2027年春夏コレクション パリプレゼンテーション

2026年6月24日(水)、本格的な夏の訪れを感じさせる強い日差しと熱気に包まれたパリにて、タトラスは「The Way Of The Sea」と題した2027年春夏コレクションを発表しました。
舞台となったのは、パリ中心部に位置し、日々多くの人々が行き交うレ・アル地区。本コレクションの世界観を没入型のインスタレーションとして展開し、海を形づくる力と、それに呼応する素材の変化を、空間全体を通して表現しました。

Tension in Space

今回着目したのは、張力が加わったファブリックと、空気や圧力、そして動きによって変化する素材の表情。
抵抗と解放のあいだに吊り下げられた構造が、ウェアそのものを形づくる力を映し出します。

会場に足を踏み入れるとまず目に入るのは、メインフロアに広がる巨大なヨットセイルのオブジェクト。「海」と「風」から着想を得た本コレクションの核となる、張力と適応の概念を象徴的に表現しています。
ウッドデッキを思わせる道に導かれ、空間の奥へと進むにつれ、「張力と適応」の表現はさまざまに姿を変えていきます。シアーアウターのルックが自然光の中で色鮮やかに浮かび上がる部屋、ストライプや素材のレイヤーを取り入れた遊び心のあるルックが並ぶ部屋、そして本コレクションのルック写真が壁面に投影された地下エリア。空間全体を通して、「The Way Of The Sea」が持つさまざまな表情が広がりました。

二層にわたる空間では、ガーメントとインスタレーションが呼応しながら、動きや構造、露出と保護といったテーマを直感的に体験できる場が広がりました。タトラスが探求する機能性と自然な軽やかさ、そしてエレガンスへとつながる美意識が、空間全体を通して静かに表現されました。